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Xiaomi Redmi Note 9sのSIMカード差し替えでネットがつながらない時の解決策(APN設定)

SIMカードを差し替えたらRedmi Note 9sがネットにつながらない!

UQから4Gにも5Gにも対応した新しい料金プランが出たのですが、コミュファ光を契約している場合にUQの基本料金が割引されるという『自宅セット割』というセットプランも開始となりました。

我が家のホームネットワークはコミュファ光であるため、『これはかなりお得!』と思い、さっそく申し込もうと思ったのですが、セット割を申し込むためにはUQモバイルの新しい料金プラン(私の場合には『くりこしプラン+5G』に申し込まなければいけないことあり、まずは料金プランの変更を申し込みました。

新料金プラン『くりこしプラン+5G』は、従来の4G専用のくりこしプランが4G・5G両対応となったプランです。料金はそのままに、5Gにも対応ということで、月額税込み1,628円~というとても魅力的な料金プランとなっています。

数日して新しいSIMカードが届き、同梱された手続き通りにSIMカードを差し替えて更新したのですが・・・

『スマホがネットにつながらない!』

しかも、ネットにつながらないことに気付いたのは自宅から会社へ行ってから。自宅はWi-Fiであったため、au回線がつながっていないことに気付きませんでした・・・

手続き通りに更新したのになぜつながらなかったのか?ここでは、私のようにSIMフリースマホを使用している場合に特に必要となる『APN設定』について解説したいと思います(とても簡単な設定です)。

APN設定とは?

APN設定とSIMカード

APNとは「Access Point Name」(アクセスポイント名)の略です。「アクセスポイント」とは、スマホをはじめとするデバイスをインターネットに接続するための「中継地点」と思ってください。特にスマホにおけるアクセスポイントとは、携帯電話会社が自社のユーザーに提供している中継基地となります。

つまり、スマホでインターネット接続をするには自分が契約している携帯電話会社のAPNを経由してインターネットに接続している、ということになります。

大手キャリアではAPN設定は不要?

スマホでインターネットを利用するためには、必ず「どの携帯電話会社のAPNを利用するか」を設定しておく必要がありますが、NTTドコモやau、ソフトバンク、楽天モバイルで購入したスマホには、あらかじめAPNが設定されているため、基本的にAPN設定は不要です。

一方で、いわゆる『SIMフリー』のスマホや、MVNOで購入したスマホやにはAPN設定がされていないため、自分で設定する必要があります。つまりAPN設定は、SIMとスマホを初めての組み合わせで使用する場合に必要になるのです。

ちなみに、キャリアの乗り換えでスマホはそのままにSIMカードのみ差し替える場合も『SIMとスマホの初めての組み合わせ』に当たるため、APN設定が必要になります。

『シャオミ Redmi Note 9s』+『UQモバイル』のAPN設定

Xiaomi Redmi Note 9sとUQモバイルのAPN設定

私のスマホは、Xiaomi(シャオミ)の “Redmi Note 9S”(128GB 6GB RAM)で、Amazonでその当時に28,600円で購入しました。

※この記事掲載時点で、Yahoo!ショッピングではスマホ本体の販売は確認できませんでした。

Redmi Note 9sは基本性能からは考えられない格安SIMフリースマホで、大変気に入っています。ちなみにシャオミ(Xiaomi)は2021年、ついにAppleを抜いて世界シェア第2位に躍り出る快挙を成し遂げた中華メーカーです。

APN設定①

設定➡『SIMカードとモバイルネットワーク』へと進み、赤枠をタップします。

redmi note 9sのAPN設定画面01

APN設定②

SIM設定画面でUQmobileにチェックが入っていることを確認し(チェックが入っていなければUQmobileタップしてチェックを確認)、右側に表示されているグレーの丸枠矢印をタップすると『アクセスポイントの編集』ウィンドウに遷移します。なお、仕様のせいか、タップしてもうまく画面が遷移しないこともありますので、その際は画面が遷移するまでタップを試してください。

redmi note 9sのAPN設定画面02アクセスポイント

APN設定③

『アクセスポイントの編集』画面が現れるので、『認証タイプ』まで下へスクロールします。初期設定では認証タイプは『なし』となっています。

redmi note 9sのAPN設定画面03認証タイプ

APN設定④

『認証タイプ』をタップすると、↓のような選択ウィンドウが出てくるので『CHAP』(※)を選択します。

redmi note 9sのAPN設定画面04CHAP設定

※認証タイプの違いは何?

UQモバイルでは認証タイプに『CHAP』を推奨していますが、『PAP』あるいは『PAPまたはCHAP』でも接続できます。それならば、どれが一番良いのか?という話になりますが、結論から言えばCHAPを選択してください。

なぜなら、セキュリティにおいてはPAPよりもCHAPが優れています。詳細を説明すると長くなってしまいますが、セキュリティ面では『CHAP>CHAPまたはPAP>PAP』となります。当記事ではUQモバイルのSIMフリースマホにおけるAPN設定を扱っていますが、これは全てのAPN設定に言えることです。

APN設定における認証タイプの違いによるセキュリティについて、簡単に言えば『接続時の認証がCHAPの方が複雑であり、悪意ある第三者からパスワードやIDをより盗まれにくくなる』と言えます。

APN設定⑤

以上で設定は終了です。実際にUQモバイルでインターネット接続ができているか、確認してください。

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教達旅師

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