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犬山寂光院の紅葉狩り

犬山寂光院の紅葉狩り

 2016年の紅葉狩りは、犬山の寂光院へ行ってきました。香嵐渓とも迷ったのですが、祝日に行くこともあり、渋滞回避と時間節約を考慮して寂光院に決めました。

寂光院とは?

 寂光院の正式名称は継鹿尾山八葉蓮台寺寂光院(つがおさんはちようれんごうじじゃっこういん)と言います。1350年という長い歴史のある風光明媚な山寺で、『尾張のもみじでら』とも呼ばれています。また、継鹿尾山は昔から『霊山』とも呼ばれ、昔から『霊気満つる山寺』としても親しまれていました。尾張最古利の山寺ということも相まって、今では『パワースポット』としても知られているお寺です。継鹿尾山には巨木を含む約1000本の樹木がり、11月中旬から12月上旬にかけて紅葉を楽しむ事ができます。毎年11月12日から12月11日あたりの一か月間は紅葉まつりが開催されていて、夜の紅葉狩りも楽しむ事ができます。

寂光院へのアクセス

名称 継鹿尾観音 寂光院
所在地 〒484-0091 愛知県犬山市継鹿尾山
TEL 0568-61-0035
FAX 0568-61-5953
バス 岐阜バスコミュニティ 区間 犬山遊園駅~寂光院
運行日 毎月5日、18日
8月9日及び11月第二日曜日
運賃 大人片道 200円
犬山コミュニティバス栗栖線 区間 犬山駅東口~寂光院(一之門)
運行日 月・火・金
運賃 大人片道200円、小学生100円(1日乗車券)
乗用車 東名・名神・中央道経由 小牧東インターから県道461号線(尾張パークウェイ)、犬山出口(継鹿尾)右折1分
国道41号線経由 日本モンキーパーク方面より入る 
※休日は日本モンキーパーク周辺が渋滞します
 尾張パークウェイ清水(キヨミズ)インター利用が便利
国道21号線経由 犬山橋左折木曽川上流 2㎞
電車 名鉄犬山線
 「犬山遊園駅」(東口)下車
日本ライン木曽川畔上流 2㎞
【タクシー】 約5分 【徒歩】 約20分 

 祝日(勤労感謝の日)に行くことになったのである程度の渋滞は予測していましたが、渋滞は全くありませんでした。運がよかっただけなのかどうかはわかりませんが、とてもスムーズに寂光院に行くことができました。

駐車場

 寂光院の駐車場は基本無料です。ただ、寂光院近辺に到着してからは、最初に見つけた駐車場に止めるかどうかを道路の混み具合によって即断した方が良いかと思います。進めば進むほど寂光院に近い駐車場となり、駐車場に止めるまでの待ち時間が長くなります。私の場合、最初にあった駐車場には空きがありましたが、そのまま進んだ結果、寂光院に近い駐車場入り口付近で待つこととなりました。

 寂光院の駐車場を待つには一般道(片側1車線)で待つことになりますので、当然周辺道路は混雑してしまいます。私たちが待つことになった位置が『観光バス駐車場』の前で、そこにいた係員の方にどれくらい待つのかを聞いた際、一番早く止められるのはモンキーパークの駐車場だと言われました。けっこう距離が離れていたのは知っていたので『小さい子(1歳)がいるのですが・・・』と伝えると、係員の方はちょっと考えて『こちらに入って空きを待ってください』と言って『観光バス駐車場』に誘導してくれました。『観光バス駐車場』という立て看板はあったのですが、そこには乗用車しか止まっておらず、臨時で開放していたのかと思います。

 そこで待つこと数分、観光を終えた方が帰ってみえて、待ち時間10分足らずで最も近い場所に駐車することができました。係員の方に感謝です!

犬山寂光院の観光バス用駐車場

本来は観光バスの駐車場?後ろの階段を上ると寂光院へ向かう山道に出ます。


  
犬山寂光院の境内へと登る階段

駐車場から歩いていくと休憩所やスロープカーの駅のある山麓広場に続く階段があります。


  

スロープカーとは?

 休憩所などがある山麓広場から本堂へ行くには、階段を上るかスロープカーを利用することになります。スロープカーとは聞きなれない乗り物ですが、箱型のモノレールのようなものを想像していただくとよいかもしれません。モノレールは吊り下げ式ですが、寂光院にあるスロープカーは地面のレールの上を本堂のある『山上駅』まで運んでくれます。ただし、このスロープカーなるものは6人乗りで、往復15分ほどかかってしまうということで、↓の写真くらいに人が並んでいるときは1時間以上の待ち時間がかかってしまいます。

 確かにお年寄りや子どもには便利かもしれませんが、特に支障が無ければ本堂までは10分くらいなので階段を上るのをお勧めします。

寂光院のスロープカー

珍しい乗り物『スロープカー』というものがありました。


  
本堂のある山上へ続く階段

ここまで登れば本堂のある山上まであと少しです。


  

寂光院本堂と紅葉・景色

 階段を上りきると、本堂以外には願いの鐘、弁天堂、展望台などがあります。

 願いの鐘はお賽銭を入れて誰でもつくことができます。展望台からは犬山の町並みを紅葉と一緒に一望でき、とてもきれいです。私たちが行った時には少し早かったのか、山の木々はそこまで色づいてはいませんでしたが、本堂付近にある楓などはとても美しい赤色に染まっていました。

寂光院本堂

寂光院の本堂です。この日は祝日で、それなりに多くの人でにぎわっていました。


  
寂光院の願いの鐘

願いの鐘は、お賽銭を入れてつくことができます。初めての鐘つきに子どもも喜んでいました。


  

寂光院の紅葉狩り・まとめ

 私は名古屋在住ですが、犬山にある寂光院は香嵐渓よりも近く、道路も渋滞があったわけでもなく、1歳と3歳の子どもと祖父・祖母を連れての紅葉狩りにはちょうど良かったと思います。本堂への階段も、それほど急なわけでも時間がかかるわけでもなく、お年寄りでも普通に歩ける方であれば特に問題ないと思います。11月の秋晴れの日に、とてもよい紅葉狩りができました。

 ただし、昼食の時間を考えて行動しないといけないかもしれません。私たちが寂光院に着いたのは11時頃で、時間を逆算して近くのマクドナルドでおやつ程度に軽食を食べていきました。その甲斐あって子供たちもお腹を空かせることもなく紅葉を楽しんでいました。本当の昼食は、寂光院を出てから2時ごろに、41号線にあるレストランで食べました。

寂光院の紅葉狩り

まだ少し早いようでしたが、山の凛とした空気の中で素敵な紅葉狩りができました。


  

  
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